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「この回路に流れる電流は何Aでしょうか?」
電源や電子部品、配線の接続を確認し、計算によって2Aと求められたとします。
でも、その値が本当に正しいのか、実際に動作を確認して検証する必要がありますよね。
とはいえ、実際に回路を組んで動かすのはなかなか大変。
そんなときに便利なのが回路シミュレーター「LTspice」です!
LTspiceは、アナログ・デバイセズ(Analog Devices)が提供している無料の回路シミュレーターです。
プロの現場でも広く使われており、回路設計の初期段階で動作確認を行うのに最適なツールです。
LTspiceはアナログ・デバイセズの公式サイトから無料でダウンロード・インストールできます。
LTspiceを起動し、メニューから「File」→「New Schematic」を選択して新しい回路図を作成します。
ツールバーから電源アイコンをクリックして配置します。
電源を右クリックし、「DC value」に6と入力してOKを押します(今回は6Vの電源を使用)。
抵抗を3つ配置します。
標準では縦向きですが、Ctrl + Rで横向きに回転できます。
「配線」ツールを使って、以下のように接続します:
また、電源のマイナス端子にはグラウンド(GND)を接続する必要があります。
各抵抗を右クリックし、「Resistance」に9Ωと入力します。
ツールバーの「Run」ボタンをクリックすると、シミュレーション設定画面が表示されます。
今回は「Stop Time」を1に設定して、1秒間の動作を確認します。
シミュレーション結果の画面が表示されたら、以下のように確認できます:
※マイナス表示は電流の向きによるもので、実際には2A流れていることを意味します。
今回は簡単な直流回路でしたが、LTspiceでは以下のような複雑な回路もシミュレーション可能です:
LTspiceの使い方は、アナログ・デバイセズの公式チュートリアル や、
YouTube・ブログなどでもたくさん紹介されています。
ぜひ活用して、回路設計のスキルを磨いていきましょう!