【PlatformIO入門】VS CodeでESP32 Roverを使った開発環境構築と書き込み手順
今回は、VS Code に PlatformIO を導入し、ESP32 Rover にサンプルコードを書き込む手順を紹介します。
Arduino IDE より高速で、プロジェクト管理もしやすいので、ESP32開発には非常におすすめです。
VS Code に PlatformIO をインストールする
まずは VS Code を開きます。
■ 拡張機能から PlatformIO を検索
- 左側のツールバーから 「Extensions(拡張機能)」 をクリック
- 検索バーに 「PlatformIO」 と入力
- 表示された PlatformIO IDE をインストール
インストールが完了すると、左側のツールバーに PlatformIO のアイコンが追加されます。
PlatformIO の初期化と再起動
PlatformIO アイコンをクリックすると、初期化処理が始まります。
初期化が完了すると 再起動を求められる ので、指示に従って VS Code を再起動します。
再起動後、PlatformIO のホーム画面が表示されます。
新規プロジェクトを作成する
PlatformIO Home から 「New Project」 をクリックします。
■ プロジェクト設定
- Project Name:例として「test」
- Board:ESP32 Rover を使用するため「rover」と入力 → 複数候補が出ますが、今回は DevKit(キット版) を選択
- Framework:Arduino
- Location:デフォルトのままでOK
設定できたら 「Finish」 を押してプロジェクトを作成します。
プロジェクトの信頼設定
プロジェクトが生成されると、
「このフォルダを信頼しますか?」
と表示されるので、「信頼する」 を選択します。
これでプロジェクトフォルダが開き、 src/main.cpp が実際にコードを書くファイルになります。
サンプルコードを書いてみる
せっかくなので、LED を点灯させる簡単なコードを書いてみます。
void setup() {
pinMode(13, OUTPUT); // 13番ピンを出力に設定
}
void loop() {
digitalWrite(13, HIGH); // LED点灯
}
ESP32 Rover に書き込む
書き込みは、画面下部の 「Upload(矢印アイコン)」 をクリックします。
初回はコンパイルに時間がかかりますが、
- コンパイル
- リンク
- 書き込み
の順に処理が進み、最後に 「SUCCESS」 と表示されれば書き込み完了です。
動作確認
書き込んだプログラムが動作すると、 13番ピンに接続したLEDが点灯 します。
Arduino IDE と比べると、PlatformIO は
- ビルドが速い
- ライブラリ管理が楽
- プロジェクト構造が整理されている
などのメリットがあり、開発効率が大幅に向上します。
まとめ
- VS Code に PlatformIO を導入すると、ESP32開発が非常に快適
- プロジェクト作成 → コード編集 → 書き込みまでスムーズ
- Arduino IDE よりビルドが速く、開発効率が高い
- ESP32 Rover でも簡単に書き込み可能
PlatformIO は一度慣れると手放せない開発環境です。 ぜひ試してみてください。
